林原は2022年9月1日から2023年8月31日までスイス連邦のヌーシャテル大学にて学外研究員として勤務いたします.
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杉原さんが博士の学位を取得しました
本研究室の大学院博士後期課程3年次の杉原功一郎さんが3月20日の学位授与式に参加し,博士(先端情報学)の学位を取得いたしました.
学位論文題目: 「Nomadic Lévy Walkとその応用に関する研究」
学位取得おめでとうございます.長年の研究室への貢献に感謝申し上げますとともに今後のご活躍をお祈りいたします.
林原研の研究が書籍で紹介されました
7月6日発売の「詳説データベース」(O’REILLY)の9.2節「Phi-Accrual Failure Detector」で林原の障害検出に関する研究が紹介されました.この書籍は京都産業大学図書館でも配架される予定です.
ここで紹介されているThe φ Accrual Failure Detectorは,2004年に国際会議IEEE SRDS’04にて林原が研究発表を行い,現在,Apache Cassandra,fluentd,Akka Streamsなどを始めとする様々なシステムにおいて障害検出機構として採用されています.
詳説データベース(原題: Database Internals)
参考文献:
N. Hayashibara, X. Défago, R. Yared and T. Katayama, “The φ Accrual Failure Detector“, In Proc. of IEEE SRDS 2004, pp. 66-78, 2004.(テクニカルレポート版 at JAIST)