7月6日発売の「詳説データベース」(O’REILLY)の9.2節「Phi-Accrual Failure Detector」で林原の障害検出に関する研究が紹介されました.この書籍は京都産業大学図書館でも配架される予定です.
ここで紹介されているThe φ Accrual Failure Detectorは,2004年に国際会議IEEE SRDS’04にて林原が研究発表を行い,現在,Apache Cassandra,fluentd,Akka Streamsなどを始めとする様々なシステムにおいて障害検出機構として採用されています.
詳説データベース(原題: Database Internals)
参考文献:
N. Hayashibara, X. Défago, R. Yared and T. Katayama, “The φ Accrual Failure Detector“, In Proc. of IEEE SRDS 2004, pp. 66-78, 2004.(テクニカルレポート版 at JAIST)