杉原さんが博士の学位を取得しました

本研究室の大学院博士後期課程3年次の杉原功一郎さんが3月20日の学位授与式に参加し,博士(先端情報学)の学位を取得いたしました.

学位論文題目: 「Nomadic Lévy Walkとその応用に関する研究」

学位取得おめでとうございます.長年の研究室への貢献に感謝申し上げますとともに今後のご活躍をお祈りいたします.

林原研の研究が書籍で紹介されました

7月6日発売の「詳説データベース」(O’REILLY)の9.2節「Phi-Accrual Failure Detector」で林原の障害検出に関する研究が紹介されました.この書籍は京都産業大学図書館でも配架される予定です.

ここで紹介されているThe φ Accrual Failure Detectorは,2004年に国際会議IEEE SRDS’04にて林原が研究発表を行い,現在,Apache CassandrafluentdAkka Streamsなどを始めとする様々なシステムにおいて障害検出機構として採用されています.

詳説データベース(原題: Database Internals

参考文献:

N. Hayashibara, X. Défago, R. Yared and T. Katayama, “The φ Accrual Failure Detector“, In Proc. of IEEE SRDS 2004, pp. 66-78, 2004.(テクニカルレポート版 at JAIST

大学院D3の杉原さんが国際会議AINA2021にて研究発表を行いました.

大学院D3の杉原 功一郎さんがZoomによるオンライン開催となった国際会議AINA2021で以下の論文に関する研究発表を行いました.

発表論文: K. Sugihara and N. Hayashibara, “Message Ferry Routing Based on Nomadic Lévy Walk in Wireless Sensor Networks“, in Proc. of AINA 2021 vo.1, pp. 436-447, 2021

論文概要: 本論文では,センサネットワークにおいて杉原さんによって提案されているNomadic Lévy Walkを用いたメッセージフェリー(MF)の経路制御によるMFのセンサデータ収集に関するシミュレーションを行っている.MFは自律的に走行するElectric Vehicle(EV)を想定しており,定期的なMFのバッテリ充電を考慮した場合,Nomadic Lévy WalkはMFの経路制御として有用であり,かつ,他の経路制御方式と比較しても効率的にセンサデータの収集を行っていることをシミュレーション結果から示している.

国際会議名: The 35th International Conference on Advanced Information Networking and Applications (AINA-2021)

開催日程: 5/12 – 14

開催地: オンライン(Zoom)

大学院D2 杉原さんが国際会議AINA 2020で研究発表しました

大学院D2の杉原功一郎さんがオンライン開催となった国際会議AINA 2020にて以下の論文に関する研究発表をしました.

発表論文: K. Sugihara and N. Hayashibara, “Performance Evaluation of Nomadic Lévy Walk on Unit Disk Graphs Using Hierarchical Clustering”, In Proc. of AINA 2020, pp. 512-522, 2020

国際会議名The 34th International Conference on Advanced Information Networking and Applications (AINA-2020)

開催地: オンライン(Zoom)

大学院M2末田さんの論文が国際会議EIDWT 2020にて発表されました

大学院M2の末田智之さんの論文が福岡県北九州市で開催された国際会議EIDWT 2020にて発表されました.

発表論文: T. Sueda and N. Hayashibara, “Human Mobility and Message Caching in Opportunistic Networks”, In Proc. of EIDWT 2020, pp. 395-405, 2020

国際会議名: The 8th International Conference on Emerging Internet, Data and Web Technologies (EIDWT-2020)

開催地: 北九州国際会議場(福岡県北九州市)

開催日: 2020年2月24日 – 26日

大学院M1黒川さんが国際会議BWCCA2019で研究発表を行いました

大学院M1の黒川岳児さんが以下の論文をベルギーのアントワープで開催された国際会議BWCCA 2019にて発表しました.

発表論文: T. Kurokawa and N. Hayashibara, “Data Replication based on Cuckoo Search in Mobile Ad-Hoc Networks”, In Proc. of BWCCA 2019, pp. 199-209, 2019

国際会議名The 14th International Conference on Broad-Band Wireless Computing, Communication and Applications (BWCCA-2019)

開催地: アントワープ大学(アントワープ,ベルギー)

開催日: 2019年11月7日 – 9日