大学院M1 松原さんが研究成果を国際会議BWCCA 2023で発表しました

大学院1年次生(M1)の松原和馬が以下の研究成果を国際会議BWCCA 2023にて発表しました.

発表論文: C. Nishigami and N. Hayashibara, “The Probability of Encounters of Mutual Search Using Lévy Walk on Unit Disk Graphs”

論文概要: 本論文は松原さんが学部4年次の特別研究IIA・IIBにて行った研究をまとめたものです.この論文では,グラフ上においてNomadic Lévy walkのBase-repositioning戦略が遭遇率に与える影響をシミュレーションによって測定し,定量的に評価しました.

国際会議名: The 18th International Conference on Broadband and Wireless Computing, Communication and Applications (BWCCA-2023) 

開催日程: 2023年11月8日〜10日

開催地: Daegu, South Korea

卒業生の西上さんの論文が国際会議NBiS’22で発表されました

2021年度学部卒業生の西上知里さんの論文が国際会議NBiS 2022にて発表されました.

発表論文: C. Nishigami and N. Hayashibara, “The Probability of Encounters of Mutual Search Using Lévy Walk on Unit Disk Graphs”

論文概要: 本論文は西上さんが学部4年次の特別研究IIA・IIBにて行った研究をまとめたものです.この論文では,グラフ上においてLévy walkによる2グループの相互探索による遭遇率をシミュレーションによって測定しました.連続平面上におけるLévy walkの相互探索については既存研究において明らかにされているものの,グラフ上においてはまだ研究がなされていませんでした.本研究では,ユニットディスクグラフという幾何学グラフの一種の上で,それぞれの移動体(エージェント)が行動制限(グラフのリンク上しか移動できない)がある中での異なるグループのエージェント同士が遭遇するかという問いに答えるものになります.

国際会議名: The 25th International Conference on Network-Based Information Systems (NBiS-2022) 

開催日程: 2022年9月7日〜9日

開催地: 関西学院大学(現地)+ Zoom (オンライン)

大学院M2 黒川さんが国際会議BWCCA2020で研究発表しました

大学院M2の黒川 岳児さんがZoomによるオンライン開催となった国際会議BWCCA2020で以下の論文に関する研究発表を行いました.

発表論文: T. Kurokawa and N. Hayashibara, “Cost and Performance Analysis of Cuckoo Search Based File Replication in MANET“, BWCCA 2020, pp. 87-96, 2020

論文概要: 本論文では,カッコウの托卵行動を模したカッコウ探索アルゴリズムを用いてモバイルアドホックネットワーク(MANET)における複製手法を提案しており,この研究発表では提案手法がデータ可用性,ストレージコスト,ネットワークコストに関して他の手法と比較してどの程度効率的であるかをシミュレーションを行って明らかにしました.

国際会議名: The 15th International Conference on Broadband and Wireless Computing, Communication and Applications (BWCCA-2020)

開催地: オンライン(Zoom)